シュンガイトについてニコラスからのメッセージ
シュンガイトはロシアのカレリアという村の近くで見つかります。
シュンガイトの質は様々で、エリートシュンガイトやノーブルシュンガイトと呼ばれるものなど炭素の複合量で決まります。それ以外のシュンガイトは一般的に「シュンガイト」として扱われます。
シュンガイトには3つのタイプがあります。
タイプ1:エリートシュンガイトやノーブルシュンガイトは90%-98%の炭素が含まれており、石の表面が銀色であることが特有です。エリートシュンガイトを触ると、手に黒い粉がつきます。
タイプ2:ペトロフスキーシュンガイトは60%-75%ほど炭素を含んでいます。個のシュンガイトも銀色の表面を持ちますが、黒の中に銀色の光が見えるという感じです。ペトロフスキー、ロシア帝国のペテロ将軍の名前にちなんでいます。(1672年―1725年)
タイプ3:一般的なシュンガイト。黒い色が特徴で、50%以下の炭素含有量です。通常は30%-50%ほどです。これが球体やピラミッドなどに形付けられることが殆どです。
シュンガイトはフラーレン構造を持つと言われます。ですが、鉱物学的にはフラーレン構造は微小です。実際には、フレライトというミネラルがフラーレンに含まれており、mindat.orgというサイトによれば、0.0001%以下のフレライトしか含まれてはいないということです。
とはいえ、シュンガイトはEMFを吸収します。私たちが所有するEMF計測器で電界と無線周波数を計測しました。明らかに多くのシュンガイトがEMFを吸収する数値を表しました。しかしながら、自然環境下においてそれがどれくらいの効果をどのくらいの期間で現すのかということは今後も実験が必要だと思われます。シュンガイトは分子レベルで肉体にポジティブな影響を及ぼすことは予測できます。それはシュンガイトが外に向けて発するエネルギーを測定することができるからです。シュンガイトのそばでは、明らかに周波数が変化することも測定できます。肉体の深いところで電流の流れが変わることを感じることができるでしょう。
また、色の濃い石というのは個人的には最も明るい光を内側にもたらしてくれる効果があると感じています。それは自分が変容するということを受け入れるからこそ可能であることを先に言及しておきます。深く根を張り、バランスとアライメントをもたらし、光が入り込むことを助けてくれます。
まるで長い間、闇の中にいたからこそ光を明確に感じ、光の通り道を肉体に通してくれるセンセーションを感じることができるでしょう。
もちろん、石を持つからといって、マスターになれるわけではありません。石をギフトとして受け取り、皆さん自身がマジシャンとなってください。真のマスタリーとマジックは全ての人の中にあります。それぞれの人の進化のステージによって結果は違ってくるでしょう。同じ石から全ての人が同じ結果を得ると言うことは不自然です。また、他者の成功を真似ることもできません。
クリスタルや鉱物の世界はあくまでもガイドであり変容の媒体です。必ずしも、得られる「結果」というのは物質的な褒美のようなものではないかもしれません。一時的な成功で人間が満たされることはありません。深い精神的な充実感をこの深い石をとおして自分の人生で経験していくことができますように。
石の性質により、写真と見た目が若干異なることがあります。ご理解ください。