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リザーブストック公式認定トレーナー

PROFILE

ありのままの、好きな自分を生きる、キッカケとひらめきをお届けする。

岩瀬和也

Office・K 代表

 

 1978年 千葉県いすみ市生まれ。

 

 生きづらさを覚える薄暗い幼少期を過ごすも、中高時代は環境問題に関心を持ち積極的に取り組むなど、持ち前の好奇心とバイタリティでその才能を輝かせる。

 大学時代は大手居酒屋チェーン店での真面目で丁寧な仕事ぶりが高く評価され、卒業の頃には目を見張る高給取りとなる。学費の一切を自らのバイト代でまかない、まかない料理も自身が振るうフライパンでまかなう、正真正銘のまかない上手。学業も怠ることなく、バイト×学業の寝る間もない4年間を自力でまかない通した。

 

 大手居酒屋チェーン店に就職

 ・約5年間で15店舗、アルバイトさん1000人以上と接する

 ・新卒(同期250人)半年で副店長

 ・新卒で新店副店長・新店立ち上げを経験(200席・月商1500万円)

 ・入社9ヶ月で店長(同期で3人目)(月商800万円)

 ・入社3年目で新店立ち上げ(月商1200万円)

 ※坪売単価社内1位

 ・店長がいなくなった店の再建。

 ・5年赤字店舗を黒字へ

 

 賃貸不動産業のチェーン店へ転職 

 

 賃貸営業

 ・新店へ配属(2.5年連続社内売上No.1)

 ・全国個人売上2位 1回

 ・全国契約件数1位 1回

 

 賃貸管理

 ・入居率対策(4,000部屋・88%⇒94%)

 ・警察24時的現場を多数経験

 ・大家さんとの橋渡し役

 

 大手飲食業、賃貸不動産業でのサラリーマン時代に、精神的、肉体的、金銭的な苦労を数多く経験。

 時に真面目さや熱心さが仇となり、自らの承認欲求や孤独感に苦しむ日々を送る。

 

 

 業務委託

 セミナー講師・作家として活躍するアメリカ人経営コンサルタントの運営チーム

 ・年4回、約60名のボランティアスタッフのマネジメント

 ・年4回の300名規模のセミナーででのゲストサポート

 ・2016年沖縄開催セミナーでリーダー交代により、後半半年のリーダーとしてセミナー運営を指揮。開催1か月前に申込み300名の状況から1か月で巻き返し1700名満席に。

 

 

 人生に転機をもたらしたのが、ジェームズ・スキナーの名著「成功の9ステップ」。

 大いに啓発され、コーチングやチームビルディングの手腕を発揮し始める。

 一方で未だ本音で生ききれていないことが、人生に長きに渡り暗い影を落としていた。

 しかし2021年に母親が逝去したことをきっかけに、生き方を完全に変えると決意。

 人の顔色を伺うことをキッパリとやめたその瞬間から、人生がガラリと変わった。

 

 

 現在は、自分を生きる人を支援する「ミッション実現コーチング」やセッション、オンラインサロン開設のコンサルサービス等を提供中。

 

 

 オンラインサロン運営・コミュニティ運営・イベント・セミナー集客を得意とするコンサルタント

 

プロフィール


◆いい子を演じ、生きづらかった幼少期


幼少期を思い出すと、正直あんまり明るいイメージはないんです。
父母から怒られたり否定されるのが、とにかく怖かった。


子どもなのに自分の本音を言えず、本心を隠すように生きていましたね。
だけど、そんな自分にすでに生きづらさを感じていました。


なにかいつも違和感を感じながら、大人の顔色を見ていい子であろうとしている。
何だかなあと思っていました。


◆母が教えてくれた「本当の幸せ」


「人の顔色を伺う自分」を完全に断ち切れたのは、実はごく最近のこと。
令和三年一月に母が亡くなったことがきっかけでした。


母親はずっと本音を隠して、我慢して生きてきたと思うんです。
そういう生き方を見て、自分が言いたいことを言わずに我慢しながら生きたら、長生きできないんだな、って率直に思ったんです。


一方で母は愛に溢れた、面倒見のいい人だったので、葬儀にはコロナ禍にも関わらず、思いがけない人数の方が参列してくださいました。
人に対して愛を持って接するとこうなるよ、っていう姿も見せてくれたんですよね。


自分のありたいように生きていこう。
自分の思うがままに素の自分を出そう。


それこそが本当の幸せだし、そんな姿を見せることが究極の親孝行なんじゃないか、って。
心から強く思って、そう生きよう、人生を全うしよう、って決めました。


◆このままじゃダメだ!


僕は大学受験で失敗し、志望校ではない学校に入りました。
軽い記念受験で受けようと思った大学で、正直思い入れもなく。入ったはいいものの、学費がバカ高い!

今後払っていく学費がない。でも入学しました。

そんな大学一年生のある日、友達から居酒屋でバイトしようと誘われたんです。
あまり深く考えず面接に行ったものの、その髪の毛(ロン毛)だとちょっと、と言われ、面接してもらえませんでした。
金曜日の出来事。
それが日曜日の夕方五時半ぐらいに、いきなり「ああ、このままだと俺、人生ダメになってしまう!」っていう直感が稲妻みたいに落ちてきた。


死ぬほどチャリンコ漕いで行きつけの床屋に駆け込んで、ギリギリセーフで髪切ってもらい、すぐ電話して面接してもらったのが大手居酒屋チェーン店。
居酒屋のバイトは卒業まで続けて学費と生活費を自分で稼いでいました。


卒業後は就活はせずにその大手居酒屋チェーン店へ。
バイト時代に信頼と実績を積み重ねた場所でさらに活躍できたらな!と、希望に胸を膨らませて入社しました。


◆社会人になってから待ち受けていた苦難


ところが入社後三年。出世コースから外れたな、と肩を落とす日々を過ごしていました。
何やっても評価されない!という不満の中、どんどん腐っていく。


会社を辞めたいと思ったところで、二十三歳で授かり婚して家族持ちの身。
家庭はというと、気持ちも時間もすれ違いの日々。


そんなある日、会社の全体会議で、新しい上司が二年後輩だと聞き、完全な絶望の淵に追いやられました。
精神的にもう限界で気持ちが切れてしまって、退社する流れになりました。



◆次の一歩を踏み出したものの


人生って、学びや気づきがないと同じ出来事を繰り返します。
転職活動中に採用された、本命ではない会社に気乗りしないまま入社。

今度は賃貸不動産業のチェーン店でしたが。

ブラック企業を辞めたつもりがこちらもブラック気質。
精神的にも時間的にもキツい。

この五年間は、自分にとってはまさに暗黒期そのもの。

職場は悲惨、家庭は崩壊して離婚、母親は癌を患う。


もう何のために生きてるんだろう。

オレ、なんか悪いことしたのかなって思いました。

◆トンネルの中に見えた一筋の光


一番苦しい時期に、ふと、あることを思い出したんです。
居酒屋チェーン店に勤めていた当時、仲のいい同期がこんなことを言いました。
「この本はめちゃくちゃいいから!自分で買って読む本だから、ちゃんと自分で買って、読んでみろ」
それが、ジェームス・スキナーの著書「成功の9ステップ」でした。


もう夢中で読みました。
五回、十回、気づけば二十回は読んでいて。
ジェームズ本人も全くうまくいっていないところからチャンス掴んで成功していったというストーリーに泣きました。
僕はずっと孤独感を感じながら生きてきたので、似たような人が他にもいる、僕は一人じゃないっていうのを実感できて、本当に励ました。


それからジェームズの合宿セミナーに参加し、これまでの人生を見つめ直すことで、自分の望む人生をやっと歩み始めたって実感が湧いてきました。
会社では営業成績が上がっていき、全国で一、二位を争うほどになりました。


しかし、会社のやり方に対して心はどんどん冷めていったのです。


僕はいつしかボランティアスタッフを組織して運営を手伝うようになりました。
その流れで、ジェームズの会社にスカウトされ、二つ返事で移籍しました。
まさに、人生の暗黒期に終止符が打たれたと感じた瞬間でした。


◆一難去って、また・・・


理想のチーム、会社で人生再スタート!と思いきや、理想と現実は違って、煮え切らない思いを 抱えながら仕事をする日々。
そうこうしてるうちに妻の妊娠出産を機に、妻の実家のある沖縄へ移住、起業することに。


その頃に、リザーブストック創業者の相馬純平さんに出会いました。


人生の最大のターニングポイントは、やっぱり母が旅立ったことですね。

それを機に、強く「もっと自分自身で本音で生きよう!」と決めて人生がガラッと変わりました。
自分でも驚くような大きな仕事をさせていただけるようになりました。
穴口恵子さんのオンラインサロンの立ち上げを任され、管理人をやりました。
現在はリザーブストック創業者の相馬さんの秘書を務めています。


ようやく本当の自分で生きている!という実感を持ち、ワクワクしながら仕事に邁進しています。
昔の自分みたいに、孤独を感じて生きる方向がよくわからない人や、 なにかやりたいけれど、現状のしがらみにとらわれて、足踏みしちゃって身動きが取れない人。

そういう人に、共感と愛情と具体策を持って、必ず変われるよ!と伝えられるのは、今の自分し かいないな、って思うんです。


なんでこんな経験してるんだろう、という苦い記憶も多いけれど、本当にひとつとして無駄なこと はなかったなっていうのが、やっとこの歳になって実感できているというか。

これが充実なんだ、豊かさなんだ、っていうのがやっと、腑に落ちたかな。


今、そう思っています。


◇◇◇


おかげさまで家庭生活も充実していて、休日は家族で釣りやスポーツ観戦に行ったり、小学生の息子とサッカやーゲームを一緒にしたり。
友人たちを招いて得意の手料理を振る舞うことも大好きです。

美味しいものを作ることに喜びを感じるのは、これまた母譲りですね。


母には感謝しかありません。



振り返ってみれば今までずっと、公私共に目の前の人が喜んでくれることをやり、積み重ねてき ました。

それは「ありがとう」って言ってもらえる瞬間が、たまらなく好きだから。


なのでこれからも、自分ら しく在りながら、ありがとうがどんどん増えていく世界を作っていけたらいいなって思います。


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