市役所職員になる就活戦略
市役所で働く上で働き方が大きく2つあると考えます。
一つは、「頭脳派」と個人的に呼んでおり、条例を作成したり、議会対策を行ったり、施策を作ったりする仕事に就く方々です。
もう一つは、「人を巻き込む派」と呼んでおり、頭脳派が作った施策を市民を巻き込んで下ろしていく方々です。
ここの戦略によって
・何を自己PRでアピールするのか
・どんなエピソードがベストなのか
・ヒューマンスキルの何をアピールすればよいのか
・コンセプチュアルスキルの論理性をどこで証明するのか
ここから、やるべきことが異なってきます。
市役所職員として求める人材
頭脳派
・市外から受験者でも客観的に市を把握できるため内定を獲得できる
・知識がないと効果的な施策が作成できないため、筆記試験点数高い
・論理性が高くないと効果的な施策が作成できないため、小論文点数高い
・的を得た問題点抽出と解決策を策定するため、面接での回答レベルが高い
人を巻き込む派
・積極性が高く、集団面接で挙手1番が多い
・人を巻き込むため、集団討論等でリーダーシップ発揮できる
・住民説明機会が多いため、集団討論発表が上手
・粘り強く活動が必要なため、クレペリン検査から適性あり仮説⇒面接確認
・正直でないと公務員にふさわしくないため、YG性格検査から仮説⇒面接確認
最近の傾向として、SPI試験が増えてきました。
その理由として、ウクライナ情勢、温暖化、少子化、感染症など、これまで起きていない状況から問題が複雑化しているため、「論理力」をさらに求める時代になってきたからだと思います。
①市役所職員にふさわしい人
・正直な人
⇒YG性格検査から仮説⇒面接確認
・誠実な人
⇒面接から確認
・一生懸命頑張る人
⇒クレペリン検査から仮説⇒面接から確認
つまり、人物として誠実に一生懸命がんばる人ですね。
⇒ほとんどは、面接から確認できます。
②市役所職務に情熱のある人
・どうしても市役所職員として働きたい人
⇒志望動機から確認
⇒併願先から確認
③市役所職員に必要な「資質・能力」ある人
・人を巻き込む能力
・リーダーシップ
・論理的問題解決力
・粘り強さ
・正直、誠実さ
・一生懸命さ
就活:何を準備するべきか
①筆記試験
・大学の公務員コースで勉強する
・公務員通信コース等を受講する
・定期的に模擬試験を受ける
②小論文
・公務員予備校の小論文添削を受ける
・大学キャリアセンターで添削を受ける
・民間企業の有料添削を受ける
③面接カード
・添削を受ける
⇒1時間20分個人レッスンにて添削
⇒面接1日特訓練習会にて添削
⇒面接カード1日添削完成会で添削
④集団討論
・集団討論の練習を行う
⇒集団討論1日練習会で練習する
⑤面接
・模擬面接を受け問題解決
⇒1時間20分模擬面接にて対策
⇒面接1日特訓練習会にて対策