受付は2023年3月 7日(火)10:00で終了しました。
初めての藤沢市での開催!
このような方におすすめ
普通じゃない方法で歌声やしゃべり声をよくしたい人、特殊発声に興味ある人
期待できる効果
普通の歌声しゃべり声が底上げされます、特殊発声の習得方法を体験できます
少人数制 特殊発声コーチ体験会@藤沢市
『ホーミー(ホーメイ)※などの民俗音楽の特殊発声は喉に悪い』はもう古い!それどころか、、、
※ホーミーはモンゴルの呼び方で、ホーメイはトゥバ共和国の呼び方です。日本では混同されていることが非常に多いため、ここでは併記します
特殊発声コーチのWILLYです。
発声コーチを23年やっていると、ホーミー(ホーメイ)をやると喉を痛めそう、という不安を、今でもよく聞きます。
確かに、20年前に私がホーミー(ホーメイ)を始めた頃、ホーミーの科学的な研究は進んでなくて、なぜかホーミー(ホーメイ)を知ってる、発声のお医者さんだったりとか、他のジャンルの声の専門家、例えばクラシックの声楽家みたいな人たちは
もうみーんな
「ホーミー(ホーメイ)」みたいな発声なんかやったら、喉を一発で壊すから絶対やっちゃ駄目」
って言ってました。
で、実際私も、1998年に生まれて初めてホーミー(ホーメイ)見た時、もうあんまりにも聞いたことがない、見た事がない発声だから、
「あの人達の喉が遺伝子的に特殊なんだ」
って思ってました笑
でも、当時すでに日本人でホーミー(ホーメイ)をやっている人を見つけて、
「あ、日本人でもできるんだ!じゃあオレにも出来るかもな」
って思って練習し始めて、
で次に、教えて欲しい、って言う人が現れるようになって、そういう人たちに教えているうちに気づきました。
ホーミー(ホーメイ)って特殊に聞こえるけど、ポイント掴めば、結構すぐに出来るし、喉を痛めることも無さそうだなあ、って。
そもそも、1999年に本場「トゥバ共和国」に行ったとき、プロだけじゃなくて、
もう老若男女やってたんですよ。現地では、特殊な唱法ではなく、民謡として存在していました。日本の、喉を壊す、と言っていた専門家は現地のこの様子を見ても、まだ喉を壊す、と言うのでしょうか?
そもそも、喉を壊す唱法が、普通の人たちの間で「民謡」として普及するでしょうか?
そのあと、ホーミー(ホーメイ)だけじゃなくて、世界中の、特殊な発声を使う民族音楽をたくさん学んで、自分なりに試行錯誤して研究したり、実際に本場に行って習ったりして
「ポイントを掴んで、適切な練習したら、どんなに特殊な発声でも、喉を壊すことはないな」
と確信しました。
私のパーソナルボイストレーニングを受けているミーシャさん(ホリスティックヒーリングサロン&スクール代表)ボイトレを通じて、色々な特殊発声を獲得しました。現在もその種類を増やしています。
クラシックだってやり方を間違えたら喉壊す
日本におけるクラシックって不思議で、日本由来でも何でもないのに、日本で最も権威を持っています。
なので、クラシックの発声=正しい発声、という風潮もあり、でも、世界のいろんな民族音楽を学ぶと分かりますが、あれは欧州の民族音楽であり、民族発声です。
欧州の風土、建築物、歴史、文化においては一つの最適解だけど、他のジャンル、他の国においては当てはまらない。
そして実は、クラシックの発声もすごく特殊な発声なのでポイントを外すと喉を壊します。
実際、芸大生で、喉を壊した人の話を何度も聞いた事があります。
ヒトは口から変な音を出すのが好きな生き物
私は23年間、特殊な発声、特に民族音楽の声、をずっと研究してきました。そこで分かったのは、人間の声って、人間っていう動物は、すんごく色んな声が出せる、ってことです。喉がそういう仕組みになってる。
民族音楽のすごい特殊な声を聞くと、日本人の私にはとても出せない声だと感じます。
でも、思い出して欲しいのは、これらの特殊な発声は、我々日本人と同じ、ホモ・サピエンスの声なんです。そもそも色んな声を出せる喉があるから、国や文化、地域によって、いろーんな発声が存在する。
だから、ホモ・サピエンスというのは、特殊発声とか、いろんな声を出す生き物なんです
色んな音が出るから、国や地域によって、異なる言葉が生まれた
日本は書き文字が発達した国なので分かりにくいけど、言葉は音声言語の方が遥かに古い歴史を持っています。音声言語が先で、書き言葉が次。
色んな声色がなかったら、色んな言葉は生まれなかったでしょうね。
そしてもう一つ。
人間は、色んな声を出せる、だけじゃなくて、出したいんです。極論すると、変な声を出したい生き物笑。じゃないと、世界中で色んな特殊発声が存在する意味が分からない。
声が全体的に良くなり、枯れにくくなる方法
舗装された道路を走るより、舗装されてない山道を走る方が身体に負担が少ない、それどころか、柔軟性が上がる、と言われています。
また、クロストレーニングという言葉は知ってますか?
スポーツの世界では、最近は、メインの競技とは別の運動も、トレーニングとして積極的に取り入れることが推奨されていて、それをクロストレーニングと呼びます。
クロストレーニングをすると、身体の機能が全体的に鍛えられるのと、怪我をしにくい身体になることが分かってます。
つまり、これからわかるのは、人間の身体は、ランダムで多様な刺激を得ることで、柔軟性が高まって、怪我がしにくくなり、身体の運動機能が全体的に上がる、ということです。
これは発声という筋肉運動でも、全く同じことが言えます。色々な声を出した方が声の機能を全体的に上げ、発声の筋肉の柔軟性が上がり、故障しにくい声になります。
たとえば、西洋クラシックの現場で、クラシックでは使わない特殊発声を練習することで、クラシックの声がよくなり、声が枯れにくくなるのはそういった理由からです。
先日の合唱コース体験会でも下記のような感想を参加者からもらいました
ジャンルを問わずおすすめ
特殊発声に興味があればすぐにおすすめしますが、ジャンルを問わず歌を何年か習ったり歌手として活動している人で行き詰まりを感じている人や、次のレベルを目指したい人にもおすすめできると思いました。
それは、いろいろな特殊発声をするためには体をいまよりも自由自在にコントロールすることができるようになる必要があり、コントロールの仕方を細かく教えてもらえるからです。
知ってるだけじゃあ意味無い 〜上達しない人の特徴
ボイストレーナーを長くやっていると、私が驚くほど、驚異的な結果を残す人がいます。たとえば、先日、集中コースを終えたMさんは、過去最高の実績を残しました。
- ホーメイ3曲を暗記
- ホーメイの基本発声2つを習得
- ホーメイのスグットを習得
- ホーメイの伴奏楽器イギルをゲット
- 現在はイギルの伴奏でホーメイにチャレンジ中
- 奄美民謡のピアノ伴奏曲を習得
奄美民謡に関しては、もう人前で披露できるレベルで、実際、年末の私のイベントで少し演奏を披露する予定ですし、それまでに1、2回、腕慣らし的にオープンマイクで演奏する予定です。
この、ご本人も驚いた笑、飛び抜けた成果は、集中コースならではの効果は勿論ありますが、本人の努力や、それまでのスキルも大きく影響しています。ただ、内容やレベルは違うとはいえ、飛び抜けた成果を出す人は少なくありません。
そして、それらの人には共通点があります。
それはシンプルな「上達の原則」に則った行動を淡々とこなしているからです。
◆
逆に上達しない人たちにも共通点があります。
それは
「知ってます」
このフレーズを口癖のように言うことです
ボイストレーニングは知るものではありません。やるものです。知ってても出来なければボイストレーニングの意味がありません。
ボイストレーニングは身体知です。やることで分かる知があります。逆の言い方をすれば、やらないと分からない。特に民族音楽の発声は、やれば分かる、やらないと一生分からない事が沢山あります
上達の原則 〜成果を出す人の特徴
本人も驚くような、驚異的な結果を残す人は
「知ってます」
とほとんど言いません。
そして習った事を愚直に練習します。そりゃあ上手くなります。上達の原則なんて、そんなもんです。
そしてその先には、やったものだけが見える世界が広がってます最初はただただ驚嘆するしか無かった名人の演奏も、なるほどなあ、こうやってるのか!と思えるようになります。
という訳で、こんな講座を企画しました。
特殊発声コーチ・ボイスパフォーマー
WILLY
特殊発声コーチで「ファンができる」声をデザインする!
・ホーミー・ホーメイ歴20年以上。ホーメイの本場「トゥバ共和国」の国際ホーメイフェスティバルグループ部門で2位入賞(「倍音S」として)。江波戸昭明治大学名誉教授、トランカンハイ氏といった、国内外の民俗学者などから高い評価を得ている。
・ホーミーホーメイに限らず、古今東西の特殊発声のスペシャリスト。1000の声を持つと異名をもつ。
・指導人数は述べ1000人以上。ボイスパフォーマーをプロレベルにまで育てた人数は日本一。指導大好き&評価が高い
・講演・レクチャー実せき:慶応大学、静岡県芸術劇場、明治大学、ミューズ音楽院、舞台芸術の学校(文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」)など
・日本で唯一(もしかしたら世界でも)のレパートリーを持つ倍音合唱団「コエダイr.合唱団」を主宰。レパートリーの一つである「テノーレス」の本場のイタリア・サルディーニャ島公演を成功させ、現在、おそらく島で一番有名な日本人(現地で撮影された動画が73万回再生!)
・演奏:バンド「TaikuhJikang」メンバーとして、細野晴臣(YMO)、KenIshii、Afraと共演、国際交流基金の助成を得てバリ・マレーシアツアー参加。「SuaraSana」としてフジロック、a-nationといったフェスに出演、
・映画出演:カンヌ受賞監督の依頼でディーンフジオカにホーメイを直接指導。その縁でディーン主演の同監督作品(「海を駆ける」)にて、ディーンの「声の代役」で出演、映画「モヒカン故郷に帰る」主演の松田龍平の声の代役として録音に参加、映画「小名木川物語」主演
・録音実績:ゲーム音楽○the last story○SIREN〇モンハン、ベネッセ TLC
・メディア出演:和田アキ子・原田龍二のラジオ番組出演、進め電波少年(CS)に出演、共同通信発信にて「口琴」に関する連載記事を執筆。多数の地方新聞に掲載される、ドイツ国営ラジオ放送のラジオドラマに出演
・Youtuberとして、特殊発声コーチのチャンネルを開催中
開催要項
開催日時 |
2023年3月 7日(火)
開場 9:30
開始 10:00 終了 12:00 |
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場所 |
「本鵠沼」駅最寄りの施設 ※詳細はお申し込み頂いた方にお伝えします 神奈川県 「本鵠沼」駅最寄りの施設 ※詳細はお申し込み頂いた方にお伝えします |
参加費 |
参加費 5,000 円 |
キャンセルポリシー |
当日のキャンセル料は100% |
お支払方法 |
銀行振込 |
定員 |
10 名 |
申込受付期間 |
2023/2/24(金) 19:40 ~ 2023/3/ 7(火) 10:00まで |
主催者 |
徳久ウィリアム |
お問い合わせ先 | 徳久ウィリアム |
お問い合わせ先電話番号 | |
お問い合わせ先メールアドレス | voizbiz@reservestock.jp |