＊認定マザーズコーチの方限定の講座です。

相談者の悩みに寄り添うために

こんにちは。

マスター講座講師の大本一枝です。

マザーズコーチ養成講座のベースとなっている理論の一つに「選択理論心理学」があります。

私自身、マザーズコーチ養成講座を一人の母親として受講した時に、
初めて選択理論心理学のことを知りました。
講師として活動するにあたり、よりベースとなる理論の理解を深めたいと思い、
選択理論心理学について学びはじめました。

選択理論は「幸せを育む心理学」とも呼ばれますが、
人が幸せになるためには何が大切か？が論理的にスッキリ理解でき、
自分自身のマザーズコーチとしての活動の大きな助けになりました。

選択理論心理学では

「すべての行動には目的があり、その行動はその人自身が選択している」

と考えます。

「過去と人は変えられない、自分と未来は変えられる」

という言葉がありますが、

問題が発生した時、変えられないものや変えにくいものは上手に受け入れ、
変えられるものや変えやすいものにエネルギーを注いで解決していきます。
そうすると、他者をコントロールしたり他者からコントロールされず、
快適な人間関係を保つことができます。

「子どもが勉強しない、やる気がない」
「家族の言動についイライラして怒ってしまう」
「いけないと思いつつも、ガミガミ言ってしまう」
「人間関係がどうもうまくいかない」

といった人間関係や子育ての悩みに対して、
なぜそうなってしまうのか、
人が幸せに生きるためにはどう行動を選択していけば良いのかが論理的にスッキリわかるので、
講座やコーチングの中で、ママさんたちをサポートをする際にとても役立ちます。

今回のマザーズコーチplusでは、
マザーズコーチ養成講座やコーチングに活用する視点から、
選択理論心理学について学びます。

今回は、特に”上質世界”に焦点を当てます。

＊上質世界とは？

人は幸せになるため、生まれつき持っている「基本的欲求」を満たすために、行動しています。

基本的欲求を満たすための、具体的な人、物、考え、理想のイメージ写真が貼ってある場所を「上質世界」と言います。上質世界のイメージ写真は、例えば大好きな食べ物や一緒にいたい人、成し遂げたい成果や成績、自分の趣味や欲しい物、大切にしている信条や哲学などが含まれます。

簡単にいうと、これがあると幸せだと感じられるものです。