受付は2018年7月26日(木)12:00で終了しました。
このような方におすすめ
お気持ちに賛同してくれる方へ
期待できる効果
海を、自然を、地球を守る
座間味島の海を守りたい、生きものの生命を守りたいという気持ちに賛同くださる方へ
座間味島の海を守りたい、生きものの生命を守りたいという気持ちに賛同くださる方へ
仲間より、大切なメッセージが届きました。
わたしも、何か協力が出来ることがないかと、こちらのページを作成しました。
メッセージを届けます。
ここからです。
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皆様こんにちは。
私は座間味島出身の川村美沙と申します。
座間味島は沖縄にある自然豊かな小さな離島です。
サンゴ礁に囲まれた美しい海として有名です。
現在座間味島は観光客の皆様のおかげで島は潤い活性化しています。
しかしその反面、たくさんの建物が建てられ、古き良きものは壊され、島本来の姿は失われつつあります。
人が増えると自然に影響があることは仕方の無いことですが、
このままだと島の美しいサンゴ礁や住み着いてくれているウミガメ、
毎年のように帰ってくるクジラたちの故郷が破壊されてしまうのではないかと、とても心配しています。
そんな中、座間味の阿真地区にあるキャンプ場のところに浄水場を新しくつくろうという事業が立ち上がっています。
新しくつくることには賛同しているのですが、
この阿真地区のビーチには、ウミガメが生息しており、サンゴも綺麗な場所で、
年々観光客のみなさまもスノーケリングやカヤック、SUPをしながら阿真ビーチのウミガメに会いに来たり綺麗な海を楽しんでおられます。
計画されている浄水場の排水の放流予定地はもちろん海に繋がっていますが、
そこの途中に川があって、現在は茶色く濁った川の水は砂の中を通ってろ過されて、綺麗になってから海に流れています。
やっぱり自然はすごくって、その綺麗な地下水と適度な栄養が海藻を育て、その海藻を求めてウミガメが来るようになっています。
川は河口域に堆積した砂でせき止められているので、そのおかげでバランスが保たれて、ろ過されて綺麗な栄養も適度に海に流れているのです。
しかし、その浄水場をつくることによって、1日に最大90㎥の水が排水されると言われています。
そうなると何が起こるかというと、自然に堆積していた砂が川をせき止められなくなり、川の水が直接海に流れてしまいます。
そして茶色く濁った水が海に流れ、海が富栄養化し、海底には藻類が広がる...。
この状況が続けば、生態系は変化し、ウミガメもサンゴも生息できなくなると非常に問題視されています。
実際その放流予定地の砂浜ではウミガメの産卵も確認されており、あまり知られていませんが、そこは神様が宿っている神聖な場所でもあるのです。
なので、座間味の海を守るため、生き物を守るため、どうにか他のところにつくってもらえるように声を上げ、現在署名活動をさせていただいています。
この事業の説明会がまた開催されることになり、それまでに署名を提出し、これだけの人が賛同しているということを県の方、村の方々に意志表示をしたいと考えています。
住所と名前で署名ができ、代筆でもOKです。
もし賛同してくれる方がいらっしゃいましたら、ぜひ座間味島の自然、海を守り、自然と人間が共存していくため、よろしくお願い致します。
ただ数を集めるだけではなく、(観光地化された)座間味島の問題を知って欲しいと思いました。
綺麗だけの島ではなく、大変な問題もかかえているということ、そしてその背景には生まれ育った島を守ろうと頑張っている村民もいるということを、知っていただけると幸いです。
もしかしたら浄水場設置場所を変更してもらえるかもしれない、、県や村民の意思を変えられるかもしれない唯一のチャンスなので、ぜひよろしくお願い致します
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ここまでです。
座間味島 浄水場のニュース
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-764433.html
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/286686
彼女の言うように、ただの数集めではなく
座間味の問題を知ることって大事だと思います。
一度、壊れた自然を元に戻すのは大変なことだから。
人間と自然が共存していくために
浄水場の設置場所の変更を検討してもらいたいという気持ちが届きますように。
ご賛同いただいた方へ
お名前、住所、電話番号のご入力をお願いします。
リストにして送ります。
7月26日12時まで受付させていただきます。
わたしたちに何ができるか分からないけど
できることがあるなら、
できる限りをしたいと思います。