PROFILE
仕事も子育ても頑張っている女性のワークライフバランスを整えるサポートをしています。
ワークライフバランスとはどういうことだと考えていますか?
一般的には仕事の責任を果たし、家庭や子育てなどの生活のバランスを保つこと、多様な生き方が選択・実現できる社会と定義されています。
だけど現実は仕事もきちんとしたいけど、子どもが熱を出せば迎えにいかないといけない、家はスッキリとしていたいから掃除もしなくっしゃと思っている。
家族には手作りご飯を作りたいし、子育ては読み聞かせや習い事の付き添いに宿題の管理などいいお母さんは大忙し。バランスを保つどころか、私がしなくっちゃいけないことが山積みで 多様な生き方が選択・実現なんて無理。いつも忙しくイライラしてしまうし あ~私ってダメよねと自分を責めてしまう毎日。
私がそうでした。
親の言われたとおりの学校に進み、資格を取り、家業の木工所の跡継ぎとして家具設計士として仕事を始めましたが親とは関係が上手くいかない日々。
反発からイタリアに渡りスタジオアシスタントとしてデザインを学びます。
イタリアではどんなことも楽しむことから、コミニケーションが豊かで、そこからデザインが生まれ 仕事も生活の調和に繋がることを感じました。
帰国は、結婚、出産を経験しますが やっぱり、親に認められたい一心で
家業の木工所に戻り、出産1ヵ月後には子どもを横に寝かしながら仕事復帰、仕事も子育ても一生懸命頑張りました。しかし両親とは意見が合わず関係はどんどん悪化。何をしても否定を受け自分に自信が持てずマイナス思考に苦しみます。藁にもすがる思いで参加したセミナーでコーチングに出会ったことが転機になりました。
私の中のこうあるべき!想いをコーチングによってひとつずつ言葉に出していくことで、娘として、母として、妻としての気持ちが整理され、穏やかに過ごせるようになっていったんです。
2017年には父から木工所を引き継ぎ、女性経営者となり
職場でもコーチングを使ったコミニケーションを取り入れ、コミニケーションから自主的な行動変革やチームとしての向上に挑戦しています。
自身の経験から、【整えライフスタイリスト】として活動中
ワークライフバランスを整えるとは、ワークとライフの垣根を越えて自分の想いをいつも優先できる、自分自身のバランスを取ることを私は大切にしています。
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